ヘリ調整ノウハウ集         最終保存日 01/01/28

 (1)コンピュータプロポの設定        

 (2)ホバリングでの調整

 (3)上空飛行の調整

 (4)演技の仕方

 (5)各上空演技のコツ


(1)コンピュータプロポの設定

*全てのサーボは100%以上の打角で動かすこと。

   これを小さくして使うと、動きが荒くなる。初心者の人はついやってしまいがち。
   ホーンが大きすぎると、そうなってしまう。

*サブトリム

   最終的な微調整に使う物であって、高々20ポイント程度の範囲で使うこと。
   大きく使いすぎると、左右の打角がずれたりする。

*ピッチの最大値、最小値

   最大値はオートロの最後の浮きが確保できる値に、最小値はロールの時の
   背面時の駆動力が得られる値、ないしはオートロ時のコース取りができるように
   十分な沈下速度が得られる値とします。(3Dは除く)
   一般的には、+12から−5度程度になります。

*ピッチカーブとスロットルカーブの設定

   基本は、エンジン回転が常に変わらないようにすること。ホバリング中にゆっくり上下
   するときや上空でも回転が変わらないようにするのが基本。特にホバリング時
   (スロットルスティックが中心付近にある時)に、上下させてみて回転数が変わらない様に。
   理由は、エンジンはスロットルが変化してもすぐには回転が変わらないが、
   ピッチは変化させればすぐに機体が上下するから、スティックワークが滑らかに
   なるからです。
   エンジン回転がすぐには変わらない理由は、2サイクルエンジンはクランクケース内に
   燃料をため込んでいるのでスロットルを変えてもすぐには反応しないから。

   従って、調整の仕方は、まず、大まかなピッチカーブを設定しておき、スロットルカーブは
   ホバリング位置付近でエンジン回転が変わらないように寝かせておきます。
   飛ばしてみてスティック動作と機体の上下動作が自分のフィーリングに合うように
   ピッチカーブを調整し、最終的にエンジン回転が変わらないようにスロットルカーブを
   調整し直します。


       一般的な設定値をまず上げておきます。
       (一般的な飛行から、F3Cまでで、リンケージの差動は無しの場合です。)
    

 

  Point-1 Point-2 Point-3 point-4 point-5

ノーマル

ピッチカーブ設定値 15% 45% 65% 78% 85%
実際のピッチ(度) -3 +2.5 +6 +8.5 +10
スロットルカーブ設定値 0% 35% 45% 60% 100%

IDOL1

ピッチカーブ設定値 5% - 50% - 85%
実際のピッチ(度) -4 - +3 - +10
スロットルカーブ設定値 65% 55% 60% 80% 100%

IDOL2

ピッチカーブ設定値 15% - 40% - 70%
実際のピッチ(度) -3 - +1.5 - +8
スロットルカーブ設定値 80% 70% 70% - 85%

HOLD

ピッチカーブ設定値 0% - 50% - 100%
実際のピッチ(度) -5 - +3 - +12
スロットルカーブ設定値 - - - - -


これを見れば分かるように、ホールドの時が一番ピッチの動作範囲が広いので、
それを最初に機体のリンケージで設定すればあとは送信機の方で設定(減らす方向に)
できます。

             ノーマルモードのピッチカーブ              ノーマルモードのスロットルカーブ

  005.jpg (25562 バイト)  007.jpg (26285 バイト)

       上のグラフで、スロットルカーブの2,3,4のポイントでホバリング中の上下動時の
       エンジン回転数が決まります。また1のポイントは離陸時のエンジン回転数を
       決めます。離陸時はローター回転が高いほうがローターの地面効果を防げて
       舵の効きが素直で離陸しやすいからです。

*ピッチの最大値と最小値の設定の仕方

   一般的にはホールドの時のピッチが一番範囲が広いので、ホールドの時に必要な
   ピッチを取ったときにピッチカーブが0から100%までとなるようにサーボホーンの
   大きさとリンケージをセットします。要するにホールドの時に+12度から−5度までを
   ピッチカーブが0から100%までで確保するようにします。
   (ATVは100から120%の範囲とします。)

   こうしておけば、ホバリングのピッチはだいたい60から70%の範囲で決まりますし、
   上空飛行の最大ピッチカーブは80から90%程度になります。

*ラダーのニュートラルの出し方

   ラダーサーボが真ん中にあるとき、テールローターが少し機体を右に向けるような
   ピッチとなるようにリンケージの長さを調節します。つまりホバリングの時の反動トルクを
   打ち消すようなテールローターのピッチ設定をしたときに、サーボがニュートラルの位置に
   有るようにします。こうすると左右の操作フィーリングが同じになり、ジャイロ感度も最も
   上げられます。

*レボリューションMIXの使い方

   最近の高性能振動ジャイロはこれがほとんど必要ないのですが、基本的な使い方を
   書きます。これは、メインローターのピッチが増えて機体に対し反動トルクがかかったとき
   それを打ち消すように、テールローターのピッチを増やしてやるための物です。
   コマジャイロで、ホバリングから機体を上昇させる時、このミキシングがないと機体は
   左に振られます。従って、このミキシングをかけて機体を右に振ってやるわけです。
   ホバリングから機体が下降するときはその反対です。従ってミキシングをかけすぎた
   場合は、上昇時に右に振り、下降時に左に振ります。この原則さえ覚えておけば
   調整は簡単でしょう。

*ジャイロ感度とサーボホーンの大きさ

   サーボホーンの大きさとジャイロ感度は密接な関係があります。
   ジャイロはハンチングしない一歩手前まで感度を上げて使います。
   ジャイロが70−80%位の感度でホバリングでき、50−60%位の感度で上空飛行
   できる位の大きさのホーンを付けるのが良いと思っています。
   ホーンが小さすぎると、テールの止まりがゆったりとし、大きすぎると荒くはねるような
   感じになると思います。この感じはテールローターの直径を変えても同じようになります。

(2)ホバリングでの調整

*スローニードル(アイドルねじ)の調整の注意点

   良くある失敗パターンに、アイドリングを良くするためにアイドルねじを締めすぎて
   中速まで薄くしてしまっている機体が有ります。アイドルねじは締めすぎると
   中速にまで影響し、ホバリングが安定しなくなると言うことは覚えていて下さい。
   OS32SXの場合、アイドリングでほっておいたら、1分ぐらいで止まるぐらいが
   正常な状態です。
   (OS61SXHは、中速ニードルがあるので、大丈夫ですが。)

*トリムを合わせる

   当たり前のことですが、まずはトリムを合わせて下さい。
   サブトリムで有る程度は微調整できますが、大きくずれるときはリンケージの長さを
   調整します。

*打角を調整する/エクスポネンシャルを入れる

   エレベーター、エルロン、ラダーの打角が大きすぎないかチェックします。
   サーボホーンが大きすぎていないか?

   エレベーター、エルロン、ラダーの好みの操作感が得られるように、エクスポネンシャルを
   入れて調整します。

*ホバリング時のピッチカーブとスロットルカーブの調整

   前述した要領でピッチカーブとスロットルカーブを調整し、スロットルワークと
   機体の上下速度との感じが合うようにします。

   ホバリングの回転が高すぎるときは、スロットルカーブを下げてピッチカーブをあげます。
   ホバリングする時のスティックの位置が高すぎるときは、ピッチカーブと
   スロットルカーブの両方を上げてやります。
   これらの操作は、ホバリングスロットルとホバリングピッチのつまみでやっても
   かまいませんが、センターから大きくずれるときはカーブを変えるか
   リンケージを疑った方が良い。スロットルスティックがセンターの時に程良い回転で
   ホバリングするようになるまで、しつこく調整します。リンケージが正しければ
   スロットルは45%から55%位の間で、ピッチは60%から70%の間でホバリングする
   はずです。

             ホバリング時のローター回転が高いときは、ホバリングピッチつまみを上げて
            ホバリングスロットルつまみを下げてやる。回転が低い時はその逆。

  012.jpg (25205 バイト)  013.jpg (23495 バイト)

*最大ピッチと、メインニードルの調整

   ホバリングからフルスロットルにしたとき、瞬間的にも機体が上昇し、その回転を維持して
   元気良く機体が上がっていくように最大ピッチとメインニードルを調整します。

   最大ピッチが足りないと、機体はスティック操作に一歩遅れてエンジン回転があがってから
   上昇していきます。
   また、ニードルが甘いと瞬間的には機体は上昇しますが、ローター回転を維持できずに
   ゆっくり上がっていきます。
   エンジン回転が上がりすぎ/下がりすぎないように調整しましょう。
   また煙の量にも注目して下さい。ニードルを絞りすぎると一時的には元気がいいですが、
   長続きしません。程良い煙の量を見分けるようにして下さい。
   一般的にはメインニードルは1回転半からスターとして、だんだん絞っていくといいでしょう。

   ニードルを変えたら、前記のPカーブとTHカーブの調整を再度行います。

いたちごっこのようですが、なれると1タンクも使わないで調整出きるようになりますので
頑張って下さい!  

(3)上空飛行の調整

*アイドルアップ時のピッチカーブ/スロットルカーブ

   ピッチカーブは-5度から10度程度までが真っ直ぐ直線になるようなカーブを
   とりあえず入れておきます。スロットルカーブは右半分はホバリング時のそれと
   同じになるようにセットし、ニュートラルポジションではホバリングするときより5%程度
   大きい値をセットします。そしてそれよりマイナス側は少し持ち上げて60-70%程度に
   しておきます。スタント1の最小ピッチは、強風時の向かい風でのストールターンを
        するときにも空中静止が出来る値で決まると思います。(プルバックリカバリーなど)

              スタント1のピッチカーブ                          スタント1のスロットルカーブ

 010.jpg (24018 バイト)  008.jpg (26435 バイト)

    スロットルカーブの3のポイントを上げると、最大ピッチより少しスティックを下げた時
    ローター回転が上がって、その後ピッチを深くかけるときの初動がスムースになりますが、
    やりすぎるとテール動作に癖が出やすいです。
    また、1,2のポイントを上げるとピッチを抜いての水平飛行時に回転が上がり安定感が
    出ますが、ストールターンの降下時に回転が上がりすぎます。
   
    いずれもやりすぎるとオーバーヒートしやすくなりますし、すべてを満足するスロットル
    カーブは有りません。うまく妥協点を探します。

     スタント2(ロール用)のピッチカーブ       スタント2(ロール用)のスロットルカーブ

  011.jpg (22679 バイト)  009.jpg (25888 バイト)

       ロールのときは、最大ピッチを落とし、水平飛行時に過度に機体が前傾にならないようにした
       ほうがやりやすいようです。また、中間ピッチは早めにピッチが抜ける様下げておいたほうが
       やりやすいと思います。(バレルロールになり難いように)
      また、背面時に落ちてこない程度でいいので、最小ピッチは余り小さくする必要はないです。    
       それから、ロール中エルロンが最大に切られますから、その分エンジンに負担がかかるので、
       それを補正するためスロットルカーブの中間付近を持ち上げます。
      (回りすぎないように注意)
     

*上空時のジャイロ感度

   ハンチングしないでホバリングするときの値より時より20%程度下げておきます。

*スタントトリム(上空トリム)

   この状態で試しに飛ばしてみます。上空飛行時のトリム(スタントトリム)を合わせ
   フルスロットル時に機体が真っ直ぐに飛ぶように調整します。
   向かい風、追い風両方についてします。
   これは、下記のピッチ調整などを行うと変わってきますので、だいたい合わせておき
   最後に微調整します。

*デュアルレート/エクスポネンシャル

   水平飛行時に指の動き(震え)で機体がふらふらしない程度にEXPを入れます。
   ループやロールをやってみて、やりやすいように最大打角をDRで調整します。
   新パターンでは540度ストールターンが無くなってしまったので、ラダーの打角は
   かなり減らした方が、機体が安定すると思います。

*最大ピッチは足りているか?

   スロットル最大で直線飛行をしているとき、最大ピッチが足りないと、エンジン音は
   甲高いのに機速が乗らず、逆に大きすぎると機速は出るがエンジンが回らずに
   舵の効きが悪く、頼りない感じになります。程々の所を見つけて下さい。

*スロットルカーブは良いか?

   回転数がいろいろな操作をしても下がることがないように、また上がりすぎないように
   スロットルカーブを調整します。

   たとえば、ストールターンをして降りてくるときに回転が上がりすぎないか?
   もし上がるなら、そのとき(スティックの25%から50%付近?)のスティック位置のスロットル値を
   下げます。

   逆に、ループの後半でピッチを抜いたときにエンジンの回転が下がってしまわないか?
   程々に回転が上がるようにそのときの(50%付近?)スロットルカーブを上げます。
   (ループの後半では機体の重さをローターが受け止めるのでローター回転が落ちる。)

   低ピッチの時にエンジンが回りすぎるとオーバーヒートの原因になりますし、
   回らなすぎると頼りない感じがします。基本は回転があまり変わらないようにする
   ことです。

   ロール時はエルロンをフルに切りますからエンジンに負担がかかります。
   従ってその分スロットルカーブも上げることになります。一般的には、
   スタント2の設定でそのようにします。また、ヘリは水平直線飛行をするときは
   ダウン舵が入っているわけですから、それがロール時邪魔になります。
         水平飛行をしてからロールに入れるようにしましょう。

*上空のレボリューションMIX

   ストールターンをしたり、ロールをしたりでピッチを抜くときにこれが狂っていると
   軌道や姿勢がずれます。高性能振動ジャイロ(NEJ-3000)でも5%位は必要だと思います。
   色々な演技をしてみて真っ直ぐな軌道が描けるよう調整して下さい。
       まず、フルスロットル時に機体が真っ直ぐ飛ぶようにスタントトリムを調整します。
       それから風の無い日にストールターンをさせ、空中静止時にピッチを入れたり抜いたりして
       テールが振られないか見てください。また、スタントモードのままゆっくり上空を飛ばし、
       テールが振られないかチェックしてください。ミキシングが足りないとピッチを抜いたとき
       機首が右に振られます。かけすぎると左に振られます。これが狂っていると、ループを
       してピッチを抜いたときにテールが振られよけいな操作が必要になります。

*上空飛行時の最小ピッチ

   強風時の向かい風でのストールターン時に風に負けないで、機体の垂直静止が出きる
   位のマイナスピッチは必要です。また、ロールをしたとき背面時に落ちてこないくらい
         のピッチも必要です。従って、スタント1では−4−5度、スタント2
   では、−2−3度が必要だと思います。  

(4)演技の仕方

私がC級検定に合格するまで2年ぐらいかかったでしょうか。
ホバリングM、ホリゾンタルエイト、ループ、180度オートロの4種目だけでしたが
審査員3人の方から各種目平均5点を取るのがあんなに難しいとは思いませんでした。
最近、新ルールになってから採点が甘くなっているようで、ちょっと悔しいですが。。。

何が難しいかというと、審査員の方が何を基準に採点するかが始め判らなかったのが
最大の原因です。つまり、自分勝手な判断基準をしていて、それが審査員の方達の
それと全然違っていたためです。

たとえば、離陸一つをとっても、どんなにきれいな離陸でもさっと一気にアイレベルまで
上がってしまったら、いい点は付かないでしょう。何故かというと審査員の方は、演技者が
ちゃんと機体をコントロールして水平に真っ直ぐに浮上していっているのかを判断しなくては
ならないわけです。ところが、すっと上がってしまったら、うまくてきれいに上がったのか
たまたまきれいに上がったのかが、判断できないわけです。

同様にホバリングMなどで、いくらコースに乗っていても、動きが早すぎたらだめです。
”私は機体を完璧にコントロールしているよ” と言うのを審査員の方達にアピールしないと
なりません。たとえ小刻みな動きが目立ってしまったとしてもコース上に頑張って乗せている
と言うのをアピールした方が、C級程度の検定では有利です。

そういったノウハウは、いくらルールブックを読んでも判らないでしょう。
だから大会や検定会に何度も出て、そういったノウハウを肌で感じたり、
友達を作って研究したりする必要が有ると思います。

ループでも、ただ回ればいいと言う物ではありません。自分の真正面で、開始高度と
終了高度が同じで、開始前後にきれいな直線飛行があり、遠からず近からず、
きれいな円になっている必要があります。特に自分の真正面でやると言うのがかなり
難しいです。

オートロは飛行中の姿勢が非常に重要です。単に、180度回ってヘリパットに着陸
するのではだめで、飛行姿勢がきれいで、最初から最後まで一定の回転率で回って
いることが重要です。最後に直線進入になってしまうと大きく減点されます。
ヘリパット内への着陸ををねらって姿勢が乱れるよりは、きれいにスクエア内に入った方が
点がいいです。

酒井審査委員長の採点が一番的確なように感じます。酒井さんや、泉水さん、
他の審判の方からいろいろコツを聞くというのがいい手だと思います。

 

(5)各上空演技のコツ

この辺のことになると、私自身が指導して欲しい位なのですが、あえて基本的なことを
書いてみます。

コースの取り方

  審査員からよく見えるような距離を、程々の高さで水平に、いつも同じように
  飛ばす必要があります。これが結構難しいです。風下と風上で距離感が変わるので、
  なれておく必要があります。宇都宮の白沢飛行場のように広いところへ行くと
  目標物がないので飛ばしにくいと言うこともあります。

ループ

  なれていない方のやり方を見ているとピッチを早く抜きすぎている場合が多いと思います。
  はじめはピッチはずっと入れっぱなし位のつもりで、エレベーター操作できれいな大きな円を
  かけるように練習するのが良いと思います。というのは、ピッチを抜いてしまうと機体は
  すぐに浮力を失ってしまうからで、大きな円がかけなくなってしまいます。
  エレベーターの入れ方は、”始めちょろちょろ中ぱっぱ” です。ゆっくり引いて機体が
  浮力で上がっていくのに任せておき、形を整えるためにもう一度エレベーターを引く
  位の感じがいいと思います。後半で形を整えるためにピッチを抜く必要があると思います。
   

ロール

  基本的には、右指のみで、エルロンを右へ切り、ピッチを抜いて、逆さになったら
  ピッチを入れていき、エルロンを戻すという単純な操作です。
  しかし、そのタイミング次第で真っ直ぐな軌道を描けるか、機体の姿勢が
  崩れないかが決まってしまいます。
  さらに大事なのは遠くから直進で真っ直ぐコースに乗せることで、その次に大事なのは
  左指を使わないことだと思います。右指のピッチワークで、軌道をコントロールするつもり
  でやるのが良いと思います。レボリューションが狂っていると正面に戻ったとき
  立ち上がってしまったりします。ピッチを抜いても軌道が真っ直ぐ行くように調整し、
  後はピッチワークでコースを整えるようにするのが良いと思います。
  (とは言ってもなかなかうまく行かない。。。)